木田・バルブボール株式会社(キダバルブボール)
最終更新日:2022年01月05日
低価額。高品質。短納期。をモットーに前進を目指す
アピールポイント
技術力
永年の経験から、球面加工の難かしさを熟知していますので、球面加工に関る機械設備はすべて自社開発で賄い、他社の追随を許さぬ技術力で客先から厚い信頼を得ています。特に熔射、盛り付け材等の難削材に於いては、真球度5ミクロン以下と云う精度を維持しています。
事業実績
球面加工の豊富な経験と、永年積み重ねて来た実績が客先の厚い信頼を得ています。この技術と品質、短納期と低価額は広く業界に知られ、日本国内はもとより広く海外にまで知られています。
自社貿易部を通じて、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス等先進国を始め、世界各国に輸出され、昨今の円高の中においてもその評価は高く、滞る事なく引き合い、見積り、受注が続いています。
ちなみに国内のシェアは60%~65%です。又三重県伊賀市に(木田バルブボール三重工場)鍛造工場が整備され、素材から製品まですべて自社で賄う体制をとっている為、他社には出来ない短納期、低価額が実践出来るのです。
技術・製品情報
加工処理技術
素材 | 加工・処理(技術) | 製品 |
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コルモノイ、ステライト、メテコ16C(相当品)等盛付加工材 | 球体表面えの特殊素材の盛り付け、溶射等の難削材も豊富な経験と技術力により高精度に仕上げます。 | |
ステンレス、アルミ、鉄等 | 鍛造プレスハンマー6基を設備し、バルブ本体をはじめフランジなどバルブ配管設備に関る部品の母材を鍛造します。 | 配管設備部品、継手部品 |
モネル、ハステロイ、チタン、アロイ等、その他の特殊材 | 特殊な素材による単品受注生産にも自在に対応できます。 | |
各種ステンレス材 | 自社開発の球面加工専用機を始め、球面研磨機を駆使して、品質の高いバルブボールの製造販売に専念しています。 | ボールバルブ用弁体ボール |
最終製品物
製品(モノ) | 部品(パーツ) |
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石油、ガス、電力等のプラントの他、船舶、空調機器、一般家庭におけるガス設備、水道設備などあらゆる分野に及び、流体を制御する配管設備のかなめであるボールバルブの内部に使用されています。 | ボールバルブ用弁体ボール、自在継手の球体、その他特殊球 |
関連分野
金属加工品/冷暖房装置
製造能力
保有機械・設備
保有機械・設備 | 保有数 |
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球面加工専用機/自社オリジナル機 | 35台 |
球面専用研磨機/自社オリジナル機 | 9台 |
球面加工自動化ライン/自社オリジナル機 | 6ライン |
球面加工自動化ライン/自社オリジナル機 | 8台 |
汎用旋盤/各社 | 16台 |
フライス盤/各社 | 19台 |
NC旋盤/森精機 | 6台 |
鍛造プレスハンマー/各社 | 6台 |
三次元測定機/ミツトヨ | 1台 |
形状測定機/ミツトヨ | 1台 |
真円度測定機/東京精密 | 1台 |
粗さ測定機/東京精密 | 1台 |
マシニングセンター | 5台 |
複合NC旋盤/村田 | 3台 |
ターニングセンタ/マザック | 1台 |
NC立旋盤/オオクマホーワ | 1台 |
ワイヤーカット/ファナック | 2台 |
製造能力、保有特許、品質管理等
製造能力 |
ボールバルブ用弁体ボールの製造能力は、月産30万個~35万個。 ボールの大きさは球直径8ミリから1200ミリまでの各種で広範囲に対応出来る設備を整えています。 一個の単品受注から大量ロットの受注まで、自在に対応できます。 |
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納期対応 | 短納期を自負する体制を常に維持し、常に客先の要望を満すための豊富な仕掛り在庫を保有し、徹底した納期管理と生産管理のもとで、小ロット、大量ロットを問わず、納期厳守の基本を堅持しています。 |
品質管理 | 独自の品質管理マニュアルを整備し、一般管理体制では届かないきめ細かな品質管理体制で品質の向上と技術の向上に研鑚しています。 |
企業情報
企業名 | 木田・バルブボール株式会社(キダバルブボール) |
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所在地 | 〒578-0932 東大阪市玉串町東3-1-36 |
マップ | |
電話番号(問合先) | 072-963-2441 |
ファックス番号(問合先) | 072-963-5812 |
代表者名 | 木田 浩史 (キダ ヒロシ) |
主要業務 | ボールバルブ用弁体ボール(バルブボール) |
従業員数 | 100人 |
資本金 | 4500万円 |
創業年月 | 1964年6月 |
創立年月 | 1972年12月 |
ホームページアドレス | http://www.kvb.jp/ |