更新日:2017年03月06日

デザインクリエイティブアドバイザーのコメント

 東大阪市の多くの企業は、技術開発やそれに伴うイノベーションにチャレンジしています。

 これからの国際社会の中で、中小企業が世界で大きく飛躍出来る、この町のノウハウを多くのメーカーが持っている事は、これまでにも話題になってきました。

 モノづくりに対して心を込めること、高い技術力と共にデザインにも力を注ぐという姿勢を、今、取り組み始めています。

 技術力とデザインの両輪のバランスを取る事で、オリジナル製品を生み、さらに進展して行く事を願っています。

プロダクトデザイナー 喜多 俊之

喜多 俊之/プロフィール

1969年よりイタリアと日本でデザインの制作活動を始める。イタリアやドイツ、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで、多くのヒット製品を生む。作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリのポンピドーセンターなど世界のミュージアムにコレクションされている。また、日本各地の伝統工芸・地場産業の活性化、およびクリエイティブディレクターとして多方面で活躍する。大阪芸術大学教授。2011年7月イタリア コンパッソ・ドーロ carriera internazionale賞 受賞。